こんにちは!みやま(@miyamachronicle)です。
突然ですが、あなたのクローゼットの中には服は何着入っていますか?
みやまはというと、恥ずかしながら着ない服がたんまりと押し込められています。あかん…。
フランス人は多くのものを持たず、上質なものをシンプルに使って暮らしているということがこのフランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣~には書かれています。
フランス人全員がそうであるということではないのでしょう。でも、カリフォルニア出身の主人公がホームステイするマダム・シックの一家は「きちんとした生活」を送っています。
全部真似するのはさすがにむずかしいので、すぐに取り入れたいと思った点を4点ご紹介します。
目次
食べる喜びを我慢しない
食に対する姿勢がポジティブなら太らないわけではないが、そういうポジティブな姿勢こそ、健康的な食べ方をして、良い食生活を送るための基本でもある。「スタイルが悪くなるから、あれもダメ、これもダメ」と我慢ばかりしていると、かえってその反動でこってりしたものを食べすぎてしまったりする。(P.30)
たしかにそうだな、と頷いてしまいました。何でもかんでも食べていいというわけではなく、心から味わって食事をする。食材は何を使っていて、産地はどこで、旬はいつで…など食卓に並ぶものに対して前向きな関心をもつことって素敵なことですよね。
子供の頃(今でもそうですが)、母が食事のときに、「この魚は○○っていうお魚で○○産でね、今の時期おいしいのよ」なんて話すと、父が「今の季節なら○○も煮付けにするとうまい」とか言ってるのを思い出しました。
食事は毎日のことだからこそ、楽しく味わって食べたいですね。
10着のワードローブで身軽になる
ワードローブ整理のためのチェック項目
この服はまだ気に入っている?
この服はちゃんと着ている?
この服のサイズはまだぴったりで、ちゃんと似合っている?
この服は、いまのわたしらしいと言える?(P65)
ワンシーズン1回も来ていない服って結構あったりしませんか?
気に入っているものならまだしも、着ないのなら持っていてもしょうがないですよね。それこそタンスの肥やしになってしまいます。
本書の中では、春・夏用、秋・冬用の具体的な10着のワードローブの例も出ています。全部一気に変えなくても、徐々に揃えて、自分らしい10着にしていきたいですね。まずはいらないものを処分しましょう。
ノーメイクみたいにメイクする
メイクをしているのかどうか、ぱっと見ただけではわからないのだけど、頬にはほんのりと赤みが差し、目元はさりげなく際立って、唇は素肌っぽいきれいな色をしていた。つまり、ノーメイクみたいに見えたのだ。(P.91)
ノーメイク「みたい」にということは、間違ってもノーメイクではないということです。
休日、特に人に会う予定もなければ、ファンデーションも塗らずに眉毛だけ書いてマスクして出かけてしまいがちなみやま。THEズボラ女子は卒業しましょう…。
軽めのファンデーションにチークとマスカラと目立たない色の口紅。これなら私でもできそう。マスカラは時間が経つと下まぶたに滲んで汚くなってしまうので、最近はビューラーで上げただけで済ますことも多かったんですよね。バッサバサじゃなくていいから、きちんと感の出るまつげに憧れます。
教養を身につける
本を持ち歩く
紙の新聞を読む
インデペンデント系の映画を見る
アートに親しむ
語彙を豊かにする
テレビの時間を減らす
旅行する
新しいことを学ぶ(目次より)
Chapter13はまるっと推したい章です。
教養のある人って美人でなくてもステキだし、それを「気取ってる」なんて思われるような交友関係はいらないなって思っちゃうくらい。
みやまは手に職がないので、教養を身に着けて武器にしたい。じゃあ教養を身につけるためには、上記のことを積極的に生活に取り入れる努力が必要です。
一番手っ取り早いのは本を持ち歩くことではないでしょうか。カバンに本(Kindle)を忍ばせて、スキマ時間に5分でも10分でも活字に触れることの積み重ねですよね。ああ、教養女子になりたい(唐突)
まとめ
「暮らしの質」を高める秘訣が他にもたくさん書いてあります。
タイトルだけ見ると断捨離の本かと思いますが、それは本書のほんの一部分。心豊かに暮らしていくヒントや具体的な行動を取り入れて、パリジェンヌみたいにかっこよくなりたいです!!!
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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