本日は8月13日。世間はお盆の季節である。
お盆に実家へ帰省する人も多いかと思うが、私は昨年に引き続き実家には帰らないことにした。
「お盆 帰省しない」とかで検索すると子持ちの人たちの怨念じみたブログばかり出てくるが、独身でもお盆に帰省しない人や帰省したくない人だっているでしょうよ~という思いでこの記事を書いている。
お盆に帰省しない理由
私にお盆休みなどない
今年のお盆は8/13~15まで見事に平日で、カレンダー通りの勤務体系である私は普通に仕事に出ている。8月に入ってからというもののいくつかの案件が並行して進行しているためバタバタする毎日だ。
希望を出せば休める職場環境ではあるが、あえてお盆に休みを取らなくてもいいかなという気がしている。
まず外に出たくない
お盆に休みをとったところでこの暑さだ。外に出ることすらしたくなくなる。超インドア気質な人間にとっては絶好のひきこもり日和と言えよう。
普段の週末だって、買い出しや用事を済ませたらすぐに帰宅して家でのんびりだらけているような人間なのに、わざわざ人の多いお盆に出かけるとは到底思えない。
ますます人混みが苦手になった
お盆に帰省しない最大の理由が、人混みが苦手すぎるから。これはもう年々苦手度が増していて、出かけるときはいかに人混みを避けて行動をするかということばかり考えてしまう。
体力がないというのもあるが、いろんな人間のあれこれが目に触れるのがキツすぎるのだ。私は神経質なところがあり、人混みに放り投げられるとマジで具合が悪くなってしまう。
ただでさえ人が多いなか、特急の指定席が取れなかったら絶対に電車に乗れない。繁忙期の自由席のカオスっぷりが耐えられない…。
やることもなければ会う人もいない
そもそも実家に帰ったところで、親戚の集まりがあるわけでもないし、地元の友達に会うということもない。
お盆にやることと言ったらお墓参りくらいだが、父が休みでないとわざわざ行くこともない。しかも長崎の人間はお墓で花火をやる習慣がある。昼間から爆竹や「やびや」(ロケット花火)をめちゃくちゃ鳴らす。私は子どもの頃からこの習慣が苦手で、お参りしたあとは墓地から逃げるようにして帰っていた。もちろん爆竹を鳴らしまくって歩いている精霊流しなど無理の極みである。
だからお盆に実家に帰ったところで家でダラダラするしかないのである。それなら一人暮らししている部屋で気ままに静かに過ごしたい。
帰省したくないならしなきゃいい
別にお盆でなくたって実家に帰る事はできるわけだし、そもそも実家に近寄りたくもないという人もいるだろう。
世間のスケジュールでいけばお盆休みは帰省するパターンが多いが、それに乗っかるのは個人の自由だ。まして私は独り身だし家庭的にも帰省する大それた理由もない。
帰ったところで近況を根掘り葉掘り聞かれたり、見たくもないテレビ番組がリビングで流されっぱなしになったりしているのが耐えられずに自室(だった部屋)にこもるのが目に見えている。
私はお盆も仕事だが、お盆休みがある人だって帰省したくなきゃわざわざしなくてもいいじゃないか。本を読んだり映画を見たりゲームしたりインターネットを見たりして時間を溶かしていこう。それでいいのだ。
▼去年も同じようなことを言っていたな