こんにちは、みやまです。
3月全く本を読めていなかったので、4月はなるべく読書する時間を作るようにしていました。ということで、2017年4月に読んだ本4冊をご紹介します。
目次
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- ピンクとグレー/加藤シゲアキ
- スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル
- ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉/リンダ・グラットン
- 職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法/上阪徹
- まとめ
ピンクとグレー/加藤シゲアキ
NEWSの加藤シゲアキの作家デビュー作。映画化もされてずっと気になっていたけど読むタイミングがなく、ようやく今月手に取りました。芸能界を舞台に2人の男の光と影がエネルギッシュに描かれています。
文庫版の著者インタビューにもあったけど、小説を書きたい!という勢いそのままに書かれたのをビシバシ感じたし、アイドルやりながらこのクオリティで小説を書くのって並大抵のことではないと思うんです。他の作品も読んでみたくなりました。
スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル
スタンフォード大学で実際に行われた講義が、実践や具体例を交えてわかりやすくまとめられています。この本の通り実践したら確実に生活や人生を変えられると思います。要はやるかやらないかなんだな。
誘惑や依存症に苦しんだり、物事を先延ばしにしたり、やる気が出なかったりして困った経験のある方々―つまり、すべての人―に本書を捧げます。
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉/リンダ・グラットン
現在転職活動中なのでこういう働き方についての本やwebの記事を気になって読んでしまいます。
2025年といったら2017年時点で8年後の世界。そう遠くない未来なんですね。その時点で世界の人々の働き方がどう変わるのかということを、短いストーリーを交えながら書かれています。
2025年に、
私と私の友達、私の子どもたちは、どのような人生を送っているのか?
朝の10時には、どういう仕事をしているのか?
ランチは、誰と一緒に食べるのか?
どのような業務をおこなっているのか?
どのようなスキルが高く評価されるようになるのか?
私たちは、どこに住んでいるのか?
家族や友人と過ごす時間と仕事との関係はどうなるのか?
私たちは、誰から仕事の報酬を受け取るのか?
私たちは、いつ仕事を退くのか?
(中略)
私たちは、どのような仕事感をもっているのか?
私たちは、どのような仕事をしたいと思うのか?
私たちは、どのような希望をいだくのか?
私たちは、なにが原因で夜眠れないほどの不安を感じるのか?
私たちは、自分のために、そして未来の世代のために、なにを必要と感じるのか?
―プロローグ 働き方の未来は今日始まる より
スペシャリストになり、人的ネットワークをもち、消費から経験へのシフト。ただ漫然と働くのではなく自ら主体的に働くことがいままで以上に求められる未来なのかな、と読んでて思いました。
私の課題は人的ネットワークの面ですね。人と極力関わらずに生きていきたい人間は人生詰むんかな…。同じ著者のLIFE SHIFT(ライフ・シフト)も読んでどう生きていけばいいのかじっくり考えたいです。
職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法/上阪徹
著名人や経営者に取材をして本を書くことを生業にしている著者によるブックライター論。わかりやすく言えばゴーストライターなのですが、奥付や執筆協力のかたちで名前が出ていることがほとんどだそうです。
こういう世界もあるんだなあという新鮮さと同時に、ブックライターで生計を立てている著者の生活(かなりハイグレードな暮らしをしている)、ブックライターの仕事の回し方など、将来本を書いて生活したい方には必読の本だと思います。
ただし、ブロガーやwebで仕事をする場合はそこまで参考にはならないかもしれません。文章論ではないので。
まとめ
今月読んだ4冊は全て「ブクマ」というアプリで購入した本です。アプリで本を売って、その売上でまた本を買って読むサイクルが定着してきました。
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